オッサン諸君、若い世代と話が合わず、敬遠されがちな話題がある事知っていますか?
自分が思っているほど若い世代には通じない事を理解しましょう。
度を過ぎるとハラスメントになるらしい。
我々オッサン世代の中でも「諦めたらそこで試合終了ですよ」や「親父にも殴られたことないのに!」などのワード。
全世代が共通して認知していると思っていませんか?
無理やり押し付けようとしていませんか?
そんな話を聞かされる若い世代は苦痛になることもあるらしいですよ。
スラムダンクハラスメント
90年代に週刊少年ジャンプで連載されていて、後からアニメ放送もされた漫画。
令和に働き始めた若い世代が生まれた頃には連載も放送も終了しているの知らなくて当然。
例えば、
「安西先生…バスケがしたいです。」
知らない人からすれば、安西先生って誰だよって話。しかもバスケがしたいですって言われても「バスケやっているんですか」くらいの返し。
若「時間が足りないので無理です」
オ「諦めたらそこで試合終了ですよ」
若者は思っていますよ…
「いや、試合じゃないし、仕事だし。」
「残業しろの圧」って
更に「観ていないからわからないです。」と返されれることもあります。
しかし、絶対に言ってはいけない言葉が…
「今から勉強しときなよ、世代共通だよ」や「絶対観た方が良い、人生観変わるから。」と、押し付ける言葉は駄目、ハラスメントと思われます。
あと、人生観変わらないから…。
ガンダムの話題も要注意
今でも続くコンテンツな割に若者があまり聴きたく無い話題。特に女子。
オッサンの知識の基本は1作目で、逆に続編はほぼ知らないオッサンが多く、若者が知っているガンダム特にSDガンダムなんて話が噛み合わない悲惨な状況になりかねません。
セリフでは「アムロ行きまーす」は割と知られているが、「マチルダさーん」とか「ミハルが…ミハルが死んじまった」は気持ち悪いので止めましょう。
このご時世、マ・クベの壺の話も控えましょう。
我々は小学生の時にガンプラブームを経験しており、プラモデルが入手困難になったりゲームを並んで買ったり、ネットショピングやダウンロード版で買える世代にはわからない事も経験しています。
でも、相手はそんな話を聞かされてもクソほど役に立たないから止めましょう。
逆に北斗の拳や花の慶次は大丈夫?
花の慶次は認知度低いとコンテンツと思われますが、パチンコをやったことのある若者には大丈夫。
例えば…
若「本当に大丈夫ですか?」
オ「我が生涯に一片の悔い無し」
若「すみませんでした…。」
オ「だが、それがいい」
など。アホみたいな会話が通じます。
「汚物は消毒だぁ~」は言い過ぎになる可能性があるから注意。
と、あまり自世代の話を押し付けるのは止めましょう。
次に来る世代は
CDデッキが自宅に無い人も増えている問題。
いま働き始めた位の世代はまだ大丈夫ですが、この先訪れるのはCDデッキを使わない世代。
楽曲はファイル化されダウンロードやサブスクリプションの時代に移行。
さすがにオッサン世代も利用していると思います。
しかし、初期の頃にCDから変換する作業を経ています。
そんなの環境の違いが、オッサンと若者の間で隙間を生むかも知れません。
聴いている曲とかジャンルに対してでは無く、環境の問題。
我々オッサンはレコードやカセットテープ、CD、MDと言う有形を経て音楽を聴いて来ましたが、若者はサブスクリプションがメインになっている傾向。
レンタルCDなんて使ったことは皆無な為、便利になったよねぇなんて言ったところで、相手は苦労無しに音楽が聴けるわけだから噛み合わない。
決して若者にトレイにCDを入れるワクワク感とか、ジャケットがぁなんて言ってはいけませんよ。
オッサン達よ…
50代の我々だって上の世代の中には「コイツ老害だな」って思う人が多々います。個人的には我々の世代より多いと感じていますが…若い世代にしてみれば十把一絡げ。
若い世代から老害と呼ばれることのない様に気をつけたいですね。
以上
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