最近頻繁に行われているBloggerの仕様変更ですが、フォントサイズについても多少の修正が施された様です。また、フォントサイズに"中"が追加されました。
編集モードとプレビュー/投稿後表示モードの環境でフォントサイズ差異がある現象
前バージョンで投稿(記事)の編集モードで指定したフォントサイズが編集モードと投稿後の表示モードで違っていたらしい。
意識した事がなかった為、どの様なサイズ差異が出ていたのか分かりませんが解消された様です。
フォントサイズ"中"の追加
今回の仕様変更では、投稿(記事)編集モードで新たにフォントサイズ"中"が追加されました。
HTMLのstyle要素ではfont-size: mediumになリます。
適用されるスタイルは6種類。フォントサイズ "中"以外は以前より存在していたサイズだと思います。
個人的にはあまり自身の投稿(記事)でフォントサイズを変更する事をしないのでそれ程魅力的な変更では無いです。
Bloggerのフォントサイズの仕様を再確認
6種類になったフォントは以下の通り。フォントサイズ14pxと16pxは比較様に追加した物です。
理由は分かりませんが、font-size:smallは使われません。
今回追加されたフォントサイズ "中"は、font-size:
mediumがstyleで定義されています。
サイズとしては、medium=12pt。
フォントサイズ "標準"は、HTMLでstyle要素を付与していません。投稿後にはテンプレートで指定したフォントサイズが適用されます。投稿(記事)の作文時のデフォルトはコレ。
例えば…テンプレートで投稿(記事)部のフォントサイズをfont-size:mediumや1pc(パイカ)、12pt(ポイント)、16px(ピクセル)でサイズを固定している場合、フォントサイズ "中"にした文字列は同じフォントサイズになってしまいます。
逆に投稿(記事)のテンプレートでfont-size:mediumや1pc(パイカ)、16px(ピクセル)以上のフォントサイズが設定されている場合、フォントサイズを"中"に指定した文字列はフォントサイズ"標準"よりも小さくなるのでご注意。
テンプレートQooQの場合
QooQの場合、編集モードでフォントサイズ"標準"に指定した場合、スタイルシートでフォントサイズを1pc(パイカ)に設定されます。1pc=12pt(ポイント)でもあり、ほぼ16px(ピクセル)でもある。
但し、QooQはスマホなど小さなスクリーンの場合は14pxで表示するレスポンシブ仕様になっています。
QooQにおける投稿後のフォントサイズ”標準”とフォントサイズ”中”のサイズ感は以下の通りです。
フォントサイズ "中"
フォントサイズ 16px
スマホで見るとフォントサイズ "標準"とフォントサイズ 14pxは同じサイズになり、フォントサイズ "中"より小さくなります。
こんな感じで、テンプレートによってはフォントサイズ"中"は意味の無いサイズと言う事に…。
Blogger編集モードのフォント仕様についてでした。
その他の仕様変更では、統計情報で"自分ページビューの管理"が復活しました。
前Verと同じく、"このブログの自分のビューを追跡しない"にチェックを入れる事で当該ブラウザからのページビューがカウント除外となります。
以上
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